Sigh
Heir to Despair



1. Aletheia

眼に映る影、やがて消えゆく
神の声にさえも、応えきれずに

You take it too far away,
You're trapped in the trench in the field of wisdom,
You take it too far away,
You're trapped in the trench from which you will never get away,

Hear my warning,
Hear my warning, all those trapped,
Hear my warning,
Hear my warning, all those trapped,

手を伸ばしても、幻さえも

You take it too far away,
You're trapped in the trench and then surrounded by the revenants,
You take it too far away,
You're trapped in the traces of what once may have been walking here,

Hear my warning,
Hear my warning, all those trapped,
Hear my warning,
Hear my warning, all those blind men,

Do you feel,
The truth is dead,
Or the truth,
The truth does not exist,
Do you feel,
The truth is dead,
Or the truth,
It never exists


2. Homo Homini Lupus

二度と戻れぬかつての世界へ
二度と抜けられぬ蟻地獄の底
いくらもがいても絡めとられる
はりめぐらされた悪意の買に

誰も逃がれ得ぬ
何もかもが変わり果てて悪意だけの世界からは
終わることの無い
悪夢の中命さえもとるに足らぬこの世界は

もはや悪は悪でなく
月に吠えそして闇に奮く
月に吠えそして闇に奮く時さえ満ちれば人は狼に

Remember,
Homo Homini Lupus,

牙も爪ももはや隠すことなく
守る約束・美徳もすでになく
人が人として生きる意味もない
生き残れなければ意味をなさない

涙枯れ果てて
俺は一人間に紛れ聞くに耐えぬ神の声を
信じ失えば
もしもこれが悪魔でなく神の声であるのならば

もはや人は人でなく
月に吠えそして闇に奮く
時さえ満ちれば人は狼に

Remember,
Homo Homini Lupus,

流された涙は忘れさられて
流された血すらも誰も気にとめず
怒りと悲しみ静めるすべなく
復讐こそが残された法

守り疲れても
これを悲劇と呼ぶのなら神の試練とするならば
忍び寄る影は
かつて人が愛し信じ守るべきと決めたものが


もはや神は神でなく
月に吠えそして闇に奮く
時さえ満ちれば人は狼に

在りし日(を)、振り返ることさえもなく
命を受け、変わり果てた姿さえ
裁きは、ただ忍び寄る音さえもなく
背を向け、手放すべきかすべてを


3. Hunters Not Horned

枯れる最初の血
死こそ最後の罪

噴いの日々こそ生きる糧
ただ灰となる我が屍

悪魔が犯した罪の数々を俺に償えと?
The hunters were not horned,
俺の舌で払えるなら今すぐこの世を地獄に
The hunters were not horned,

誰が伝えるか
聞くべき声さえ
すべて消されれば
誰も知りはしない

千の命さえ絶えて久しく
狂わば狂え、呪わば呪え


狂った悪魔が犯した罪なら地獄で裁けと?
The hunters were not horned,
それとも悪魔ですらない羊のただの過ちか
The hunters were not horned,

勝者の言葉に
すべてかき消され
恨みも怒りも
誰も気づきもせず

噴えば
せめて
命さえもやがて絶えて久しく
渦に巻かれ
沈む
暗く長い冷えた夜の果てまで

The hunters were not horned,

千の声も
今は
過去に消えたただの狂気だからと
誰が沈め
肥り
罪を罪と、罰を罰と知るなら

人の心に眠る悪魔か
悪ですらないただの奴隷か

存在すら忘れ去られて
痕跡すら残すことなく

地は裂け天は落ち
そして人は朽ち果てる
すべては消えゆく
傷跡も残さず
すでに忘れかけた
かつての痛みが
もう消したはずの
記憶と蘇る

今はやがて悪夢になり
そして夢は闇に変わり
ついに闇は無へと溶けて
何もかもがすべて終わる
瞬く間にすべて終わる
気づかぬ間にすべて終わる
何もかもがすべて終わる
何もかもがすべて終わる
何もかもが何もかもが
何もかもが何もかもが


4. In Memories Delusional

どこまでも 続く この葬列が
不思議な懐かしささえ 感じさせ
見たことも 来たことも ないはずの
過去からの 風景が 手で招く
沈みゆく どこまでも 限りなく
沈みゆく 底無き底は冷たく
過ぎ去れば 永遠は瞬きもする間も
する間もなく 崩れ落ちるだけ

微かな記憶
遠くて近い

確かなものなどつもありはせず
何故と問われても
ただの悪い夢と片付けはしても
やけに鮮明で

すべては俺の心が作り出した
模造の記憶にすぎぬと言うなら
そもそも過去はどこに存在する
どこかに証が眠ると言うのか

もう諦めるべきなのだろうか
もうすべて終わりにしてやろうか

いくつもの 光景が 蘇り
いくつもの 死の記憶が目を覚ます
疑いが 確信に 変わる時
残された 最後の希望さえ
恐怖へと

振り返れば
遥か彼方から
渦巻く闇
作り出した悪夢なのか

幼き日に
教えられたはず
闇から来たる
深い霧

心の奥底に、刻まれた
あるはずもない、かつての死の記憶
触れようと しても 消えてしまう
あるはずもない かつての死の記憶
これで 何度目なのか 過去の中
思いを馳せて みても すり抜ける
手にしても やがて 消えてしまう
それは まるで 夢の ように

かすかな記憶
手繰り寄せても

気付いているのが俺だけなのならば
夢も現実も
等しく存在などせぬただの影
決して消えはせぬ

すべては俺の心が作り出した
模造の記憶にすぎぬと言うなら
そもそも過去はどこに存在する
どこかに証が眠ると言うのか

すべて無駄なあがきなのだろうか
幻と諦めるべきだろうか


5. Heresy (Part 1: Oblivium)

My blood,
Of filth,
Cold as ice,
But it's boiling,

My pain,
It's sacred,
I need a tongue to speak,
Of my pain,

I don't have a tongue,
To speak of my pain,
I don't have a tongue,
To speak of my pleasure,

血も流し尽くし涙も枯れ果てて
力なく尽き果てやがて無へと帰す
天を見上げる気力さえ枯れ果てて
力なく朽ち果てやがて無へと帰す

もしもこの世に悪魔がいるのならば
すべてを燃やし尽くす眼があるならば
やがては終わる悪夢にいるのならば
やがては消える悪夢にいるのならば

我を救い給え深い地獄から
我を救い給え燃える炎から
我を救い給え暗い地獄から
決して語り尽くせぬこの地獄から

我を救い給え我にやすらぎを
我を救い給え我に眠りを


6. Heresy (Part 2: Acosmism)

I am possessed by Devil,
Yes, I am,
I am God himself,
Yes, I am,

They are watching me,
They are monitoring me,
They are attacking me,
They are controlling me,
They are poisoning me
They are following me,
They know my thoughts,
Because I am God,


7. Heresy (Part 3: Sub Species Aeternitatis)

いつかどこかで
見たはずの影
闇の中知るはずもない
荒れ狂う波
闇に飲まれて
神なのか
爪痕もなく

蒼ざめた肌にさえも
おぼろげに映る死の爪
傷痕に残された
古い過去の夢

記憶の底に
刻まれた嘘
消えはせず
呼びかけを待つ
繰り返す夜
かすかな光も
失われ
忘れ去られても

恐れも知らずに一人で
迫る見えぬ霧
病める空から降り注ぐ
赤い雨の中


8. Hands of the String Puller

闇の入り口で、振り返るのなら
まだ遅くはない
For you to rot,
力尽き、骨と成り果てて
ただ眠るのなら
You suffer then die,

神に祈れ、祈りたくば
破滅さえも、救いならば
祈りの言葉は、呪いへと変わる

何も見えず、音さえなく
闇さえなく、終わりもなく
祈りの言葉は、呪いへと変わる

地獄探しの、不吉な叫びも
耳をふさげば、沈黙へと化す
血で血を注いで、穏れを払い
朽ちた目蓋に、突き刺さる光

光が消え、道も消えて
闇さえなく、終わりもなく
祈りの言葉は、呪いへと変わる

何も見えず、音さえなく
闇さえなく、終わりもなく
祈りの言葉は、呪いへと変わる

悪霊退散 未練がましくも
病魔と成り果て しがみつくのなら
血に刻まれた 憎しみさえも
一切すべてが 無常であるから

Don't try to run,
Forever to be burned,
Your time is gone,
The past will not return,

降りかかる呪い永遠不変で
あるはずもなく
Death is on you
地神、荒神、守らせたもう
集まり給え
Hell is the place!

神に祈れ、祈りたくば
破滅さえも、救いならば
祈りの言葉は、呪いへと変わる

何も見えず、音さえなく
闇さえなく、終わりもなく
祈りの言葉は、呪いへと変わる

悪霊退散 未練がましくも
病魔と成り果て しがみつくのなら
血に刻まれた 僧しみさえも
一切すべてが 無常であるから

Don't try to run,
Forever to be burned,
Your time is gone,
The past will not return,

やがては矢も尽き果て
力なく立ち止まれば
誰もが死に急ぐが
声無くうつむくだけ


9. Heir to Despair

Walking my path forgotten so long,
In my world to which no one else belongs,

I try not to scream though I know it will not save me,
I try not to scream
So please wait for me,

What do you see in your world I am not in,
Where your only hope slowly turns into my sin,

I try not to scream though I know it will not save me,
I try not to scream,
So please,

絶え間もなく問い続けて
辿りついた答えまでが
指の間 こぼれ落ちる
消え去るだけ砂のごとく

光は無く影も無くて
幻なら善も悪も
天国も地獄さえも
失われた楽園さえも

What I see Through my very eyes,
Will damn me to hell with their God I deny,

I try not to scream though I know it
will not save me,
I try not to scream,
So please,

堕ちて行く日々に紛れて
どこまでも永遠の闇
悪意のある救い求め
有りもしない光のもと

やがて来たる時を晩み
振り返ることさえなくて
投げ込まれたこの世界は
消えて行く憎しみさえも

束の間の安らぎからも
逃れ得ぬ絶望からも
ただ繰り返されるだけの
日々はやがて影に変わる

罪に潜む意味を問えば
辿りついた答えまでが
指の間 こぼれ落ちる
消え去るだけ砂のごとく

We all will go away,
Everything just fades away,
We're the heir to despair



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